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秋野不矩美術館:「秋野不矩・三橋節子の旅」を観て [お出掛け]

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天竜市立秋野不矩美術館へ、「秋野不矩・三橋節子の旅」を観に行って来ました。2005.02.19~2005.03.27まで開催されています。
まず、美術館の建物自体に、大変趣があります。藤森照信氏の設計によるものだそうです。「市民の税金はこういう様に使いましょう」という典型的な例ではないでしょうか?天竜市の懐の深さをうかがわせますネ。
次に、館内です。(美術館にしては)非常に明るい照明の中に、秋野さん、三橋さんのインドやアフガニスタンの風景が広がります。インドの焼け付くような太陽や大地、風を感じるためには、この位明るい照明の方が良いのだと感じました。
秋野さんの圧巻は、やはり「オリッサの寺院」です。122*705cmもあり、四角い部屋の壁の一面を覆い尽くさんばかりです。まさに圧倒的なエネルギーです。秋野さんが90歳の時に描かれたものだそうですが、生涯画家として生きた方の、創造に対するエネルギーを感じずにはいられません。
次に、三橋節子さんです。この方の晩年の作品を見ると、まさに「絵は心である」ということが分かります。幼い我が子を残して逝く母として、彼女はどのような想いで「三井の晩鐘」や「花折峠」などを描き上げたのでしょうか。背筋がゾクッと来ます。
唯一残念だったのは、三橋さんの「こがらしの詩」が観られなかったことでしょうか。「三橋さんの美術館へは、「こがらしの詩」を観るためだけに行っても良い」と仰る方が多いので、是非観てみたかったのですが...。常設展示では観られると思いますので、機会があれば大津まで行ってみたいと思います。
伝説をテーマにした絵画であって、風景画ではないのに、湖国近江への旅心を擽られるのは何故なのでしょうネ?


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hiroyuki-hondo

先日私も暮れにやっと行くことが出来ました。寒かったですが、天気が良く空の青さが印象的でした。また、暖かくなったら訪れたい場所ですね。
TBさせて頂きました。是非、私のブログにも遊びに来て下さい。
by hiroyuki-hondo (2006-01-09 11:53) 

SUM

>hiroyuki-hondoさん
コメント&TB ありがとうございます。
2006/1/4~1/29まで「天竜川絵画公募展 大賞・準大賞作品展」が、秋野不矩美術館で開催されているそうです。私はこれを見に行こうと思っています。美術館らしくない美術館ですが、とても気に入っています。
by SUM (2006-01-09 16:31) 

hiroyuki-hondo

そろそろいかれたかな?などと人のスケジュールを・・・
遠いので九州からはすぐ行けないもので・・・
先日行った時は「オリッサの寺院」もなかったもので・・・
プレッシャーかけるコメントでした(笑)
by hiroyuki-hondo (2006-01-20 23:10) 

SUM

>hiroyuki-hondoさん
コメントありがとうございます。
本来ならば、明日行こうと思っていたのですが、インフルエンザでダウンしたため、大事を取って来週に延期としました。と言っても一人で行くので気楽なものですが...。
hiroyuki-hondoさんは九州の方なのですネ。そう言われてみれば、blogでは九州北部の美術館の紹介が多いですネ。
また、報告をさせていただきます。
by SUM (2006-01-21 13:45) 

binten

三橋節子さんの記事を編集中にこちらにお邪魔しました。
行き付けていないためか図書館や美術館というのは月曜日は休みという常識を知らず出張ついでに大津の三橋節子美術館を訪ねてきました。
当然ながらお休みでしたが・・・。
日赤病院のでかくて眺望を妨げる建物の後ろに控える山が長等山で美術館はここにあります。
JR大津駅から7,800mくらいの距離でしょうか。
無粋な高層マンションが琵琶湖の眺望を妨げていましたが、それでも三橋さんの時代の眺めを想像することはできました。

三橋節子という画家を知ってまだ半月程度ですが「絵は心である」というのは本当だなと私も思います。
是非とも見てみたいです。

失礼しました。
by binten (2006-05-30 22:17) 

SUM

>bintenさん
コメントありがとうございます。
ちょうど休館日だったとは、惜しいことです。次回は是非ッ!!
私は、去年(2005年)のちょうど今頃、「三橋節子美術館開館10周年記念の展示会」を観るために、大津に出掛けたことを思い出しました。小さな美術館でしたが、一点一点の作品を丁寧に鑑賞できた事が印象に残っています。
by SUM (2006-05-31 20:17) 

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